8月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
夏休みで指導計画がない8月は…
4歳児1学期の姿から「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を見通した指導の積み重ねを、エピソードをもとにご紹介。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年8/9号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
育ちをつなげる〜4歳児から「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を見通した指導の積み重ねを~
幼稚園教育要領にもあるように、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」は、5歳児の終わりに急に出てくるのではなく、その前から発達していく方向を意識して指導を積み重ねていく必要があります。
そこで、4歳児の第1学期の姿から、「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」にどのようにつながるか、また、育ちをつなげるためには今後、どのような指導が必要かを、エピソードより考えました。
「転がしドッヂボール」(6〜7月)
1日目「最低限のルールがわかるといいな」
2日目「ルールを加えよう」
3日目「すばやく動いてほしい」
4日目「自分たちだけでも遊べるようにしたい」
幼児の姿をとらえる視点
1. 思わず体を動かしたくなる
2. 諦めずにがんばる
3. ルールを作る
4. 自分の思いや考えを言葉にして出す
ダウンロードすると、以下の内容をご覧いただけます
・エピソードの内容
・幼児の姿をとらえる視点の詳細内容、援助の方向