7月の指導計画(月案)<2歳児・保育園>
保育園の7月の月案指導計画(月案)、2歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、個別配慮、子育て支援、環境構成など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年6/7号ふろく「2019年度版指導計画」より、年齢に合わせてお届けします。
前月末の子どもの姿
・午睡時以外はパンツで過ごせる子が増え、トイレトレーニングにも意欲的な姿が見られる。
・泥遊びの際、幼児クラスが泥団子を作っているとまねをし、一緒になって楽しんでいる。
・友達と一緒に遊びたいという思いが強くなり、自分から相手に「かして」「まっててね」などの言葉で伝え、ものの貸し借りなどを楽しんでいる。
今月のねらい
・暑さに慣れ、ゆったりとした生活リズムの中で、元気に気持ちよく夏を過ごす。
・保育者や友達と一緒に、全身を使った遊び、泥遊びや砂遊び、プールなど、夏ならではの遊びを十分に楽しむ。
・自分のイメージを友達に言葉で伝えながら一緒に遊ぶ。
子育て支援
・水遊び、プール遊びのための準備や健康カードの記入をお願いし、遊びの様子を伝えていくなど家庭とも連携を取り、夏ならではの遊びを十分に楽しめるようにしていく。
環境構成
・ダイナミックに遊べる子はビニールプールで遊び、水が苦手な子にはタライや玩具を用意することで、個々に水遊びが楽しめるような環境を設定していく。
・こまめに水分補給を行い、熱中症を予防する。
保健衛生
・水遊びやプール遊びを行う際には健康カードの確認をし、一人ひとりの健康状態を把握しながら進めていく。
・温度や湿度に気をつけながら換気を行い、十分な休息が取れるようにする。