6月の指導計画（月案）＜4歳児・幼稚園＞
新 幼児と保育
幼稚園の6月の月案指導計画（月案）、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年6/7号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・幼稚園の生活に慣れてきて、新入園児も自分から興味のある環境にかかわって動き出すようになってきた。また、遠足などの共通の体験から遊びが始まり、気の合う友達とだけでなく、興味が同じ友達ともかかわるようになってきている。
・学級のみんなと一緒に遊んだり、リズムを踊ったりすることを楽しむようになる。
今月のねらい
・気の合う友達としたい遊びに取り組み、自分の思いを伝えようとする。
・水にかかわる遊びに取り組む中で、水の不思議さやおもしろさを感じる。
・自分の動きを出しながら、みんなと一緒に動く楽しさを感じる。
クラスづくりのポイント
・新しい学級にも慣れ、一緒にいたい友達や、自分のしたいことが見つかってきた。自分のしたい遊びにじっくりと取り組む中で、友達の存在にも気づかせていきたい。また、一緒にいたい友達との関係を基盤にし、学級のみんなと一緒に遊ぶ楽しさも感じられるようにしたい。
・運動遊びでは実態に合わせてルールを増やしていくなど、展開を工夫しながら、ルールの中で遊ぶ楽しさや学級のいろいろな友達とのふれあいを大切にし、友達関係を広げるきっかけとなるようにしていきたい。
