6月の指導計画(月案)<1歳児・保育園>※ダウンロード期限あり

保育園の6月の月案指導計画(月案)、1歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、個別配慮、子育て支援、環境構成など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年6/7号ふろく「2019年度版指導計画」より、年齢に合わせてお届けします。
(※ダウンロード期限:2019年6月30日)
前月末の子どもの姿
・散歩から帰って来ると、自ら手洗いをする子もいるが、玩具の棚へ一目散に行き遊び始める子もいる。
・友達が使っている玩具が欲しくて取り合いになり、保育者が「これ同じのあったよ」と渡しても「ちがう!あれ!」と、友達の使っている玩具を指さし泣いている姿が見られる。
今月のねらい
・保育者に自分の思いを伝え、受けとめてもらうことで安心して過ごす。
・ひとり遊びを十分に楽しみつつ、ときには友達とかかわろうとする。
子育て支援
・季節の変わり目なので、家庭との連絡を密にし、一人ひとりの体調を把握していく。
・個人面談を通して子育ての楽しさを共有し、また親子の絆が深まるよう保護者の思いに寄り添いつつ、信頼関係を築いていく。
環境構成
・手指を使う遊びを喜んでいるので、なぐり描きや小麦粉粘土などをコーナーに分け、一人ひとりがじっくりと遊べる環境を用意する。
・一人ひとりが満足して遊びに集中できるよう、いろいろな大きさや形の素材(ダンボールなど)を用意し、遊びが発展していくようにする。
保健衛生
・気温差に留意し、衣服の調節や着替え、散歩先での水分補給などをこまめに行う。
・梅雨時期は細菌が繁殖しやすいので、玩具の消毒をこまめに行う。