5月の指導計画（月案）＜5歳児・幼稚園＞

幼稚園の5月の月案指導計画（月案）、5歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年4/5号ふろく「2019年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・年長としての新しい環境に慣れ、新しい遊具や場を積極的に使いながら、自分の思いや考えを表して友達と遊ぶことを楽しむ。【自立心】【協同性】【豊かな感性と表現】

・「こうしたい」という思いを保育者に伝えようとし、イメージしたものが形になっていくことを喜ぶ。【思考力の芽生え】【言葉による伝え合い】

・身近な春の自然に親しみ、感じたことを保育者や友達と共感したり、戸外の心地よさを感じたりして遊びを楽しんでいる。【健康な心と体】【自然との関わり・生命尊重】

今月のねらい

・友達同士で思いや考えを出し合いながら、一緒に遊びを進めようとする。

・春から夏への自然の変化を感じながら、戸外で思いきり体を動かして遊ぶ心地よさを味わう。

クラスづくりのポイント

・友達と遊ぶ中でも、一人ひとりが思いを十分に出し、イメージや思いを実現するために工夫したり、試したりする過程を楽しめるようにする。

・友達関係を丁寧にとらえながら、遊びの中で友達の考えに気づいたり、思いを感じたりすることを大切にする。また、互いの思いを肯定的に受け入れられるような温かい雰囲気を作っていく。

・戸外でのびのびと体を動かす心地よさや、身近な自然への発見や不思議さを感じたりして、心も体も十分動かして遊ぶことができるようにする。

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