保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

2月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2019/02/01

【2018年度版】2月の指導計画〜3歳児〜《幼稚園》


幼稚園の2月の月案指導計画(月案)、3歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など… 
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年2/3号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。

前月末の子どもの姿

・簡単なやりとりをしながら、言葉で自分の思いを表そうとするようになり、自分なりに遊びを進めていこうとする。しかし、思うように伝わらないため、トラブルになることもある。

・保育者や学級の友達と一緒に、劇遊びや簡単なルールのある遊びをすることを喜ぶようになる。

今月のねらい

・自分の思いをさまざまな方法で表しながら、自分のしたい遊びにじっくりと取り組んだり、友達とかかわったりすることを楽しむ。

・保育者や学級の友達と一緒に活動する中で、自分なりの動きを出すことを楽しむ。

・製作活動、歌や絵本などから、節分やひな祭りなどの日本の伝統文化に触れることを楽しむ。

クラスづくりのポイント

・今月は子ども会やお別れ会など、園全体で参加する行事が多い。学級のみんなで行う活動を楽しめるように、活動時間や方法を考えることは大切であるが、全体活動を優先するあまりに、一人ひとりの興味関心や活動の過程を見逃すことがないように配慮していきたい。

・冬の自然物(氷や霜柱など)とのふれあいや、子ども会での動きなどを通して、いろいろな幼児とかかわれるような機会を作り、友達とのかかわりを広げていけるようにする。

 

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