4月の指導計画（月案）＜5歳児・幼稚園＞
新 幼児と保育
幼稚園の4月の月案指導計画（月案）、5歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年4/5号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。
4月当初の子どもの姿
・年長になった喜びを感じ、意欲的に生活している。中には、環境の変化に緊張を感じている子もいる。
・親しい友達や保育者と一緒に好きな遊びをして楽しんでいる。
・桜の花びらやチューリップ、タンポポなどを見つけたり、日差しの暖かさを感じたりして、春の訪れを喜んでいる。
今月のねらい
・新しい環境に慣れ、意欲的に生活して楽しむ。
・興味のある遊びをしたり、友達とかかわったりして楽しむ。
・春の自然に興味を持ってかかわり、遊びに取り入れて楽しむ。
クラスづくりのポイント
・年長になった喜びを感じながらも、新しい環境に緊張を感じている子もいるので、一人ひとりの様子に応じてコミュニケーションをとり、信頼関係を築いていく。
・子どもたちと一緒に、生活の場や遊びの環境を用意したり、必要な当番活動を考えたりして、意欲的に取り組めるようにしていきたい。
・保育者も一緒に遊びながら、草花や虫などの発見を楽しんだり、日差しの暖かさを感じたりして、春の訪れを喜び合えるようにしたい。
