2月の指導計画（月案）＜4歳児・幼稚園＞
新 幼児と保育
幼稚園の2月の月案指導計画（月案）、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2019年2/3号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・生活発表会で家族に見てもらうことがわかり、クラスのみんなで歌や楽器遊びをしたり、劇遊びをしたりすることを楽しんでいる。
・友達の姿に刺激を受けてやってみようとしたり、友達の遊びに興味を持ち、仲間に入って遊ぼうとしたりする姿が見られるようになってきている。
今月のねらい
・気の合う友達と、思いを出し合いながら一緒に遊びを進める楽しさを感じる。
・クラスの友達と一緒にすることに興味を持って取り組み、楽しさを感じる。
・興味を持ったことにくり返し取り組みながら、自分なりにできる喜びや満足感を味わう。
クラスづくりのポイント
・生活発表会の取り組みを通して、相手に応じて動くことや、友達と息を合わせる心地よさが感じられるようにしていく。また、クラスのみんなで一緒にする楽しさを感じるようになってきたので、いろいろな遊びや活動を通して、友達との一体感を感じたり、クラスの一員として、一緒に取り組もうとする気持ちを持ったりできるようにしていく。
・一人ひとりの思いや考えを認め、まわりに伝わるようにしたり、思いが違ってトラブルになった際には、それぞれの言い分に共感しながらどうすればよいかをともに考えたりしていく。また、友達の思いや考えにも耳を傾け、一緒に遊びを進める楽しさを味わえるようにしていく。
