保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

1月の指導計画(月案)<2歳児・保育園>

新 幼児と保育
掲載日:2019/01/04

【2018年度版】1月の指導計画〜2歳児〜


保育園の1月の月案指導計画(月案)、2歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、個別配慮、子育て支援、環境構成など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年12/1号ふろく「2018年度版指導計画」より、年齢に合わせてお届けします。 



前月末の子どもの姿

・戸外から戻った際には、自ら進んで「お手て洗う!」「ガラガラ、ぺーする!」といって、手洗いうがいを行っていた。

・寒くても戸外に出ることを喜び、追いかけっこをしたり、ぴょんぴょんジャンプをしたりと、体をよく動かして遊んでいた。

・クリスマスに関する絵本や紙芝居を通して、友達同士で「サンタさんくるかな?」と話しながら、クリスマス会にも喜んで参加していた。

 

今月のねらい

・食具を上手に持って食べる。

・戸外遊びの中で凧揚げを楽しみ、伝承遊びに触れる。

・保育者や友達と遊ぶ中で、言葉で自分の思いを伝えたり、やりとりを楽しんだりする。

 

子育て支援

・厚着になりやすい時期なので、室内は暖房を使用していることを知らせ、調節しやすい衣服を用意してもらう。

・感染症が流行する時期なので、家庭でも手洗いうがいを習慣づけ、予防に努めてもらう。

 

環境構成

・凧揚げをする際には広いスペースを確保したり、数名ずつ遊んだりしながら、安全に楽しめるようにする。

・食具の正しい持ち方について、絵カードなど目で見てわかるものを用意し、子どもが目にしやすい場所に掲示する。

 

保健衛生

・暖房を使用しながら、適度な室温や湿度を保ち、快適に過ごせるようにする。また、換気にも気を配る。

・手洗いうがいの励行、保育室や玩具の消毒を行い、感染症の予防に努める。

 

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