12月の指導計画（月案）＜5歳児・幼稚園＞
新 幼児と保育
幼稚園の12月の月案指導計画（月案）、5歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級（クラス）づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年12/1号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・縄跳びや鉄棒など、やりたいことにくり返し挑戦することを楽しんでいる。【自立心】
・ルールを守ったり工夫したりしながら、友達と一緒にドッジボールや鬼ごっこなど、体を動かして遊ぶことを楽しんでいる。【健康な心と体】【道徳性・規範意識の芽生え】
・新たな素材や作り方を取り入れながら、考えたことを表現する楽しさを感じている。【豊かな感性と表現】
今月のねらい
・やりたいことにくり返し挑戦し、満足感や達成感を味わう。
・互いに思いや考えを伝えたり、受け入れたりして、遊びを進める楽しさを感じる。
・初冬の自然の変化や季節の行事、町の変化に関心を持ち、遊びや生活に取り入れて楽しむ。
クラスづくりのポイント
・縄跳びや鉄棒、コマなど、それぞれがやりたいことをくり返し楽しめるように、よさをとらえて認めたり、保育者や友達と一緒に挑戦したりしていく。また、継続して取り組むことで、少しずつできるようになっていくうれしさや、目当てを達成する喜びを感じられるようにしていく。
・友達と考えを出し合いながら、それを受け入れられるうれしさや、友達と考えを合わせる楽しさなどを感じてほしい。
・自然の変化やクリスマス、年末の雰囲気を感じながら、いろいろな方法でそれらを表現したり、生活に取り入れたりしていけるようにする。
