保育と遊びのプラットフォーム[ほいくる]

12月の指導計画(月案)<0歳児・保育園>

新 幼児と保育
掲載日:2018/11/26

12月の指導計画(月案)<0歳児・保育園>

 


保育園の12月の月案指導計画(月案)、0歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、個別配慮、子育て支援、環境構成など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年12/1号ふろく「2018年度版指導計画」より、年齢に合わせてお届けします。



前月末の子どもの姿

・保育者のまねをしながら、自分でエプロンをつけたり、靴下を脱いだり、身のまわりのことに挑戦する姿が増えた。

・散歩に行くと、自ら木の陰にかくれて「ばあ」といったり、葉っぱの落ちているところに行ったり、思い思いに遊ぶことができていた。また、散歩カーに乗ったり歩いたりしながら、「ぽっぽ」「はっぱ」など、見つけたものを言葉で伝える子どももいた。

今月のねらい

・保育者のまねをしたり、言葉をかけてもらったりしながら、簡単な身のまわりのことをする。

・気温や体調に留意しつつ、戸外で散策をしたり、固定遊具で遊んだりして、十分に体を動かす。

子育て支援

・予防接種や、冬期に流行しやすい感染症について情報提供をする。

・気温の変化に応じた、服装の調整の仕方などについて情報提供をする。

・一人ひとりの保護者に話を聞き、子どもの成長を喜んだり、共感したりする。

環境構成

・戸外遊び用のフードがついていない上着を毎日持ってきてもらう。また、手が冷えた際には、タライに熱すぎないお湯を用意して温めるなど、寒くても元気に遊ぶことができるようにする。

・園庭に落ち葉を集めておいたり、砂場に大きな山を作っておいたりして、遊びのきっかけを準備しておく。

保健衛生

・ノロウイルスやインフルエンザなどが流行し始める時期なので、地域の流行状況を把握したり、必要に応じて情報提供をしたりして、消毒や対応についても確認しておく。

 

「新 幼児と保育」最新号のご購入はこちら