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11月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2018/11/01

11月の指導計画(月案)<5歳児・幼稚園>

 


幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、5歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年10/11号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。



前月末の子どもの姿

・共通の目的に向かって、互いの考えを取り入れながら、試したり工夫したりすることで、イメージを形にしていくおもしろさを感じている。【思考力の芽生え】

・他クラスの友達などが忍者屋敷に興味を持って遊びに来た際には、仕かけに気づくかと期待し、驚く様子に喜んだり、自分が作ったところを説明したりして楽しんでいた。【社会生活との関わり】

今月のねらい

・共通の目的(園まつりの造形展示)を果たした達成感や喜びをみんなで味わう。

・やりたいことに挑戦したり、工夫したりして遊ぶことを楽しむ。

・秋から冬への自然の変化に気づき、遊びや生活の中に取り入れて楽しむ。

クラスづくりのポイント

・園まつり(造形展示)に向けて、忍者屋敷のイメージを形にしていこうと、いろいろな仕かけを分担して作ったり、みんなで展示の準備をしたりしてきたことで、作り上げる喜びや、ひとつの行事をみんなでやりとげる充実感などを味わえるようにしていきたい。

・木々が紅葉していく様子に気づき、その美しさや変化を言葉にすることで、秋の深まりを感じてほしい。また、身近な秋の自然を遊びにも取り入れ、表現する楽しさを味わえるようにしていきたい。

 

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