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11月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2018/11/01

11月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>

 


幼稚園の11月の月案指導計画(月案)、3歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年10/11号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。



前月末の子どもの姿

・運動会や遠足を経験し、体を動かすことや自然物とのかかわり、他学年の幼児への関心などを楽しむようになり、遊びの幅が広がった。

・一人ひとりのしたいことが明確になり、保育者に伝えたり、友達に言葉や動きでイメージしたことを出したりするようになる。

今月のねらい

・自分のしたいことをじっくりと楽しんだり、一緒に遊びたい友達とやりとりをしながら遊んだりする。

・保育者や学級の友達と一緒に、簡単なルールのある遊びをすることを楽しむ。

・生活や遊びの中にきまりや約束があることがわかる。

クラスづくりのポイント

・運動会や遠足などを経験し、遊びや活動の幅が広がるとともに、自分のしたいことがより明確になり、それを保育者や友達に伝えようとするようになる。自然物なども効果的に取り入れながら、友達と一緒に遊んでいることを少しずつ意識できるような環境設定を心がけていく。

・学級のみんなでする活動の時間や種類を増やし、いろいろな友達に目が向くようにする。また、簡単なルールのある遊びの中でかけ声となる合図を取り入れたり、絵本の読み聞かせの中で声を合わせてくり返しの言葉をいったりして、みんなと一緒にいる楽しさを感じられるようにする。

 

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