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5月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>

新 幼児と保育
掲載日:2018/05/01

5月の指導計画(月案)<3歳児・幼稚園>


幼稚園の5月の月案指導計画(月案)、3歳児編。

予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。

毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、“新 幼児と保育”2018年4/5号ふろく「2018年度版指導計画」よりお届けします。



前月の子どもの姿

・幼稚園が楽しいところだとわかり、喜んで登園するようになる。

・親しみのある遊具で遊んだり、安心できる場で過ごしたりして、園で生活する楽しさを感じている。

・園での生活の仕方がわかり、自分でやってみようとする姿が見られてくる。中には保育者に甘えてやってもらおうとする姿もある。

今月のねらい

・気に入った遊びや興味のある遊びをくり返し楽しむ。

・保育者や同じ場にいる友達とかかわって遊ぶ。

・持ち物の始末、弁当の準備や片づけを自分でしようとする。

クラスづくりのポイント

・新しい環境に少しずつ慣れてきて、やりたい遊びや安心できる場所ができてきた。自分から動き出すようになる一方で、保護者と離れる寂しさや不安に改めて気づき、登園時に泣き出す幼児も出てくる。直接的にふれあえなくても、スキンシップやアイコンタクトで安心を感じられるようにする。

・友達の存在に気づき、同じようなものを持ったり身につけたりしたくなる。遊具の数を十分に用意し、少しずつ友達とかかわる楽しさを感じられるようにしていく。


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