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「授業もテストもクラスもない学校」ー東京サドベリースクール(東京都 世田谷区)

ほいくる編集者

東京サドベリースクールを始めたきっかけは?

20代の前半、初めて仕事をしていた頃、突然自分が何者なのか分からなくなってしまったんです。仕事をしてみて、「これは自分がしたいことじゃない」と気づいて…。
私は三人兄弟の長男として生まれたせいか、子どもの時から周りの大人に褒められる行動を無意識に選択していたのだと気づきました。

大人にとってのいい子になろうと思うあまり、自分自身の事を知らずに大人になっていました。
そこから自分探しを始め、宝石販売やお菓子屋さん、パントマイムなど色んな仕事や活動にチャレンジしてみました。
何に心が躍り、どんな事を嫌だと感じるのかを体感していったんです。

その中で、子どもが好きだった事を思い出し、託児施設や学童館の立ち上げ、中学校の部活コーチをする中で、子どもと関わる仕事を続けてきました。
たまたまテレビ番組でアメリカのサドベリースクールの事を知って、直感的にこれだ!と思ったんです。
現地に足を運び、サドベリースクールで学ぶ子どもたちや卒業生、関係者と交流し、サドベリー教育を日本でもやろう、と決意しました。

サドベリー教育の特徴はなんですか?

もっとも根本にある考え方は、「人は、本当にやりたい、必要だと感じたときに一番よく学ぶ」ということです。

読み書きや計算をこの先必要になるから、と先回りして教えるのではなく、本やゲームをやりたいから字を覚える、お菓子を買う時に必要だったから計算をやってみる、というように、やりたい動機が子どもたちにはっきりした時点で始めればいい、という考え方が一番の特徴です。
また、学校運営に関する要望や自分の希望などがある場合、生徒とスタッフのミーティングで話し合って決めています。

例えば、新しい本棚を作りたいので運営費から材料費を捻出できないか、部屋が汚いからそうじのルールを作ってはどうか、取材依頼が来ているがこの人たちを受け入れるか、新しいスタッフを採用するにあたってどんな人に来てほしいか…など。

生徒たちは、基本的にみんな違う考えを持っている、という意識が強いので、お互いの意見を聞き、なにが最善なのかを考えていきます。
日々よく話し、コミュニケーションを密に取っているのがサドベリーに通う子どもたちの特徴だと思います。

女性スタッフの写真
スタッフは生徒たちからニックネームで呼ばれている


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