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【絵本×あそび】手遊びをしながら英語を楽しもう〜絵本/よかったねネッドくん〜

ほいくるあそびライター
掲載日:2016/02/06
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【絵本×あそび】手遊びをしながら英語を楽しもう〜絵本/よかったねネッドくん〜


いいことがあって、いやなことがあって、でもその次にはまたいいことがある。

スリル満点のネッドくんの1日にハラハラドキドキ…!

そんな海外で親しまれ続けている絵本と、英語に触れながら楽しめる発展あそびをご紹介!


あそびの元となった絵本のタイトル

絵本名:よかったねネッドくん
作:レミー・シャーリップ
絵:レミー・シャーリップ
訳: やぎた よしこ
出版社:偕成社

出版社からの内容紹介

パーティーに出かけたネッドくん。
運がよかったり悪かったり、スリルが連続の大冒険。
アメリカで爆発的な人気をよんだ絵本です。

出典:絵本ナビ

どんな絵本?

・英文と日本語訳が同時に書かれているので、英語に触れながら楽しめる絵本。

・次はどんなことが起きるだろう?ドキドキしながら続きが気になる絵本。

・いいことはカラフルに、残念だったことは白黒で描かれているので、視覚的に変化があっておもしろい!

・初版から何十年も経った今でも親しまれ続けている絵本。



絵本からの発展あそび

<その1>合いの手を入れてみよう!

絵本を読み聞かせながら、子どもに合いの手を入れてもらう。

ネッドくんによかったことがあったページの後
→「そりゃ〜よかった!」といって親指を上に向ける。
逆に不運が訪れたページを読んだ後
→「な〜んてこった」といいながら親指を下に向ける。

など、アメリカ人のリアクションを演じてみよう!

親指を突き立て両手を前に出す子どもの様子

立てた親指を下に向ける子どもの様子

<その2>英単語に触れてみよう!

絵本の中にはいろんな英単語がいっぱい!
聞きなれた単語から、普段あまり見ないようなものまで盛りだくさん…
絵や日本語訳を頼りに、英単語の意味を考えてみよう!

<その3>Fortunately&Unfortunately(幸運&不運)ごっこ

慣れてきたらさらに遊びを発展させて、2人以上でお話を考えてみよう。

1、1人目がFortunately(幸運)だったことを話す
2、相手はその話を聞いてUnfotunately(不運)なストーリーの続きを考える。
3、また1人目がFortunately(幸運)なストーリーの続きを話す。



ポイント!

・発展あそび<その1>は、慣れてきたら合いの手を英語にしてみてもおもしろい!
例)「そりゃあよかった」=“That's good!”、「なんてこった」=“Oh-no〜〜” など

・発展あそび<その2>は、よく出てくるFortunatelyとUnfortunatelyの意味から考えてみると雰囲気をつかみやすい。  

・読み聞かせる場合は、読み手側もノリノリで「そりゃ〜よかった!」「なんてこった!」などと言って、一緒に演じてみよう。