6月の指導計画(月案)<4歳児・幼稚園>
幼稚園の6月の月案指導計画(月案)、4歳児編。
予想される子どもたちの姿から、ねらい、学級(クラス)づくりのポイント、家庭や地域との連携など…
子どもたちの姿に合わせながら作る、月案の参考資料に。
毎月さまざまな園の指導計画をご紹介している、保育の専門誌、『新 幼児と保育』2020年6/7号ふろく「2020年度版指導計画」よりお届けします。
前月末の子どもの姿
・検診をきっかけに健康な体への関心が高まり、積極的に食事をしたり、運動したりしている。
・友達や保育者と一緒に、いろいろな鬼ごっこをして楽しんでいる。
・砂場で水や道具を使って、川や海、山を作るなどしてダイナミックに遊んでいる。
今月のねらい
・自分の気持ちややりたいことなどを自分なりの方法で表現し、保育者や友達とのかかわりを楽しむ。
・いろいろな素材や道具に親しみ、特性を知ったり、遊びに取り入れたりして楽しむ。
・梅雨期の自然に親しんだり、遊びや生活に取り入れたりする。
クラスづくりのポイント
・思いや考えを、言葉や身ぶりなどいろいろな方法で伝えようとする子どもの気持ちを受けとめ、友達や保育者と伝え合う楽しさを感じられるようにしていく。
・いろいろな素材や道具に触れ、遊びに取り入れながら、その特性に気づいたり、イメージしたものを表現したりする体験を大切にしていく。
・梅雨期の自然を身近に感じられるように、機会をとらえて戸外に出たり、子どもの気づきに共感したりしていく。