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「もの発見家」になってみよう!〜素材/道にあるもの〜

吉田麻理子
更新日:2023/03/17 掲載日:2020/04/08
「もの発見家」になってみよう!〜素材/道にあるもの〜
小説「長くつ下のピッピ」に出てくる「もの発見家」になってみました。

使う素材は…「道にあるもの」です。

エピソード

最近、娘の寝かしつけにアストリッド・リンドグレーンの「長くつ下のピッピ」を読んでいます。
私が幼いときに同作品の映画を観て、面白かった記憶があり、小説を購入してみたのですが、こちらも、面白すぎる…!
主人公の怪力少女ピッピの奇想天外な行動に、読みながら「ブッ!!!」と吹き出してしまい、逆に目が覚めてしまうくらいの面白さです。

この本の中で特に娘が夢中になったのが、ピッピと友人たちが「もの発見家」になる話。
「もの発見家」とは、その名の通り「ものを探して発見する人」。

お話の中でピッピたちは、ブリキ箱や糸まき、サンゴのネックレスなどを発見します。
娘もこのストーリーを聞いて目を輝かせ「明日、『もの発見家』やろうね!!!!」。
ということで「もの発見家」になり、近所を散歩してみました。

遊び方

1. まず家のデッキの下から…「ママァ!こんなものあったよ!」。
えーっ!何コレ!?
紐をグルグルに巻き付けた棒と、小さな網を発見!

2. 2つ目。
輪ゴムとくっついたピンクのプラスチック。
何かのおもちゃの破片かな?

3. 3つ目。
「すごく長ーい、紐があったよ!」

4. 4つ目。
広場の真ん中にホース!
誰かの忘れ物かな?

5. 5つ目。
地面から生えた、謎のホース!
何のためのもの…?!

6. 6つ目。
こちらも地面から生えた…根っこ!
地面から出てきて、また入っています。
よくここまで切れなかったなぁ…!
ちょっとのお散歩でも、色々な「もの」が発見できました。

ポイント!

衛生面が気になるようでしたら、「もの」は拾わずに園に帰ってから皆の記憶を辿って「発見したもの発表会」をするのも、おすすめです。


注意

ホースが天然ゴムの場合、ラテックスアレルギーが出る場合があるので、アレルギーをお持ちの方はご注意ください。